■ あなたはどちらのタイプ? ■
人の体には交感神経と副交感神経といって、体の各組織を無意識のうちに調整してくれている神経が働いています。自律神経とも言います。
交感神経は主に昼間に働き、体を活動的な状態にします。
心拍数は上がり、呼吸を速くし、心身ともに興奮状態になります。
副交感神経は夕方から夜に働き、体をリラックスモードにします。
心拍数は下がり、呼吸はゆっくりになります。胃腸の働きを助けて、消化を良くします。
この2つの神経は1日の内に、互いにシーソーのようにバランスを取りながら働いています。このバランスが良い時は体の調子も良くなります。
ところがこのバランスが崩れて、どちらか一方に偏った状態に陥った時、それぞれの特徴的な疲れが現れるようになるのです。
交感神経優位型の疲れと副交感神経優位型の疲れ、あなたの体の状態は今、どちらに傾いているのでしょうか・・・
それぞれの特徴について見ていきましょう。
>>交感神経優位型の疲れの特徴