■ 良く眠ること
睡眠を取ることは疲労回復のカギとなります。
眠っている間に成長ホルモンなどが出たり、傷ついた細胞等が修復されたり、ガン細胞などが体外に排出されたりなど、体全体を整えられているのです。
最適な睡眠時間は人によって多少差がありますが、平均7時間ぐらいだそうです。
睡眠時間が取れていれば何時に寝ても良いというわけではなく、特に夜の11時から2時までの間に眠っていることが大事なんだそうです。
慢性的に疲れている人というのは、しっかり眠れてないことが多いのでしょう。
眠れていないために、体のあちこちが不調をきたしているのです。
不眠には2つのパターンがあります。
1つは自律神経が興奮しすぎて、夜になっても副交感神経優位に切り替わらないために眠れない場合。
本来人は暗くなったら仕事を控えて、ゆっくり休むようにできています。
夜遅くまで仕事をがんばったり、テレビやゲーム、パソコン等で交感神経を緊張させるような生活が習慣的になっていると、すんなり眠れなくなってしまうのです。
良い睡眠を取るためには、夜はお風呂に入ってのんびりして、リラックスモードになれるように生活を見直す必要があるでしょう。
また2つ目のパターンは、副交感神経が日常的に優位になってしまっていて、体をあまり動かさないために疲れがたまらず、夜になっても眠くならないというもの。
明るいうちはよく体を動かして、夜はしっかり体を休めるというメリハリの効いた生活が、良質の睡眠を取るためには必要なことです。
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